英語は難しい

キョーコとクーの一コマ2:英語を練習しよう!

その2


〜もしも、クオンの育ちが逆の環境で、クーがキョコクオンに英語を教える場合〜



「さあ、クオン。これはどう言う意味だと思う? We must polish the Polish furniture.

「『僕たちは家具を磨く磨く』」

「...『私達はポーランド製の家具を磨かなければならない』」

「ぶー」

「次はこれだ。The bandage was wound around the wound.

「......『バンデージは傷、傷の周り』」

「いや、この場合は『バンデージは傷の周りに巻かれた』なんだが......」

「ブツブツブツ。ぷくり(頬を膨らましている)」

「今度はどうだ? The soldier decided to desert his dessert in the desert.
(ザ ソルジャー ディサイドッド トゥ デザート ヒズ デザート イン デザート

「......『兵士は決めた。デザートへ、彼のデザート、デザートの中に』」

「う〜〜ん、『兵士は、彼のデザートを砂漠に置き去りにすることに決めた』なんだよ」

「どこの馬鹿が自分のデザートを砂漠なんかに置き去りにするんだよっっ」

「だから、クオン。これは物の喩えで......」

「......オレは、英語なんてやっぱり嫌いだっ(むすっ)」

「...っ(くっくっくっ)」

「英語ってどうして こう 違う綴りなのに読み方が同じだったり、同じ言葉なのに、意味が違ってたりするの?」

クオン扮したキョーコはそう文句を言う。

「しかもさ〜。一軒の『ハウス(house)』で二軒あると『ハウスーズ(houses)』って『s』付けるだけなのに、なんで、一匹の『マウス(mouse)』に二匹だと『マウスーズ(mouses)じゃなくて『マイス(mice)』って言うの?!」

全〜然、不規則じゃん!と更に憤慨するキョコクオン。

「なんか英語って、やたら無駄にリビングとダイニングとベッドルームとをわざわざ分けて使う、大雑把なアメリカ人の性格がよく出てるよねっ」

「(ぶっ)それは違うぞ、クオン」

「そういうのは大雑把じゃなくて、『画期的』、効率的と言うんだっ」



...ほんとかよ?(←自分、ツッコミ)



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英語は難しい

その2 - キョーコとクーの一コマ2:英語を練習しよう!

キョコクオンとクーの『レッツ スピーク イン ジャパニーズ!』の逆バージョン。
もし逆だったら、こんな感じかなー、と。...実際に、今でも時々勘違いしたりする私。
拍手掲載日[2010年 2月 2日]
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