当初は、本編よろしく例の京都の河原で一人泣いてたチビキョーコ(推定7才)が川辺の水面(みなも)に映った平安朝の衣装の二十歳の久遠と出会う(久遠は神社の泉から覗いてます)、と想像しました。
で、勿論、キョコたんは『久遠』を『コーン』と聞き間違え(水越しだからよく聞き取れなかったことにして)、妖精だと思い込みます。水の向こう側は、妖精の国だ!とばかりに。
しかも、向こうと現代では時間の流れが違い、現代の方が10倍早く時が進むんですね。
つまり、久遠の一年はキョーコの10年になり、久遠にとっての1年の間に、キョーコは彼の目の前で(勿論、水鏡越しなので、会えるにも限度はありますが)それこそ幼虫が蛹をへて羽化する蝶の如く、幼女からしなやかな少女・乙女へと成長していくわけですよ。(最終的には、久遠21才、キョーコ17才)
その間の久遠の感情の変化・葛藤など、ヘタレ振りもさもあらん、な〜どと妄想しちゃったのですが、さすがに簡潔に説明する事も、コメント枠に入り切ることも難しそうだったので、要点を押さえた形に絞り込んだのが上記。
一枚の美麗画像から、ここまで妄想を触発されてしまう私の脳って...。
いやいや、げに恐ろしきはその反応を促す萌え絵の作者ですよね!